こんばんは!
TOYAMA-GLOBAL-FXの翔也です。
今回の記事は、いつものFX記事とは違った路線の内容の記事を書こうと思います。
それは、タイトルにもある
「100万円のSNSスクールに勧誘されたけど、結局申し込まなかった話」です。(笑)
これは、
・これから新しいことにチャレンジしようとしているけど、迷っている。
・高額スクールを検討しているけど、不安
などの悩みを抱えている方の参考になるかもしれません。
普段は、FXトレードを実践的に行いながらFXの学習やブログ、SNS発信をしているのですが、
より効率化を図るために「AI」を取り入れつつ、勉強しています。
そしてAIについてより学びを深めるために、某SNSコンサルティング会社が開催するセミナーに参加してみました。
今回参加したセミナーでは、
「AI×SNSを活用して収益化する方法」
について、具体的な事例を交えながら解説されていました。
※この記事では特定の企業やサービスを批判することが目的ではないため、会社名・サービス名・担当者名などは伏せています。
また、この記事に書いている内容は、あくまで私自身がセミナーや個別面談を受けて感じた個人的な感想です。
AIを使ってSNSを運用する
セミナーで紹介されていた方法をかなり簡単に説明すると、
AIを活用してSNSコンテンツを作成し、SNSから商品販売につなげてアフィリエイト報酬を得る
というものでした。
AIを活用することで、
- 投稿制作の時間を短縮する
- 自分自身が顔出しする必要がない
- SNS運用を効率化する
- 商品紹介用のコンテンツを作る
といったことが可能になるという説明です。
私自身、ブログやSNSを運営しているので、
「AIを使ってコンテンツ制作を効率化する」
という考え方については、とても共感できました。
実際、私自身もAIを活用しながらブログやSNSを運営しています。
そのため、セミナーの内容すべてに違和感を持ったわけではありません。
むしろ、
「こういうAIの使い方もあるのか」
と勉強になった部分もありました。
しかし、予想していなかった人物が登場する
そしてセミナーを見ていると、AIを活用したSNS運用の一例として、非常に興味深い方法が紹介されました。
それが、
AIで作った女性を使って商品を紹介する
という方法です。
つまり、自分自身が表に出る必要はありません。
AIで作った女性キャラクターにSNS上で活動してもらい、そのアカウントから美容関連の商品などを紹介するわけです。
確かに理屈は分かります。
美容商品なら、ターゲットに合わせた人物をAIで作り、その人物から商品を紹介した方がSNSとの相性もいいでしょう。
AIだから年齢も見た目も自由。
顔出しする必要もない。
ここまでは非常に合理的です。
しかし、私はここで一つの重大な事実に気が付きました。
私は現在、30代後半です。
このビジネスを数年続けた場合――
40近いおっさんが、韓国アイドル風AI美女になって美容商品を紹介している。
という、とんでもない未来が完成します。
もちろん実際に私が美女になるわけではありません。
画面の向こうではAI美女が華麗に商品を紹介し、
画面のこちら側では40代のおっさんが真剣な顔で投稿を作っているだけです。
……。
おわかりいただけただろうか
私がスマホに向かってキャッキャッしている姿。
ただし、AIキャラクターを活用したマーケティングそのものを否定するつもりはありません。
実際に有効な方法だと思いますし、顔出しせずにSNSを運用したい人にとってはメリットもあるでしょう。
問題は、
「それが自分のやりたいことなのか?」
ということでした。
私は、AIで作った人物を自分の代わりに発信者として使い、自分自身が試したことのない商品をオススメしてまで、お金を儲けたいとは思いません。
私の場合、答えはNOでした。
さらに驚いたのがアフィリエイト報酬
もう一つ、セミナーの中で印象に残ったのがアフィリエイト報酬についての説明でした。
一般的な方法で対象商品を販売した場合と比較して、この仕組みを利用することで、かなり高い報酬を受け取れるという説明がありました。
最初に聞いたときは、
「そんなに違うの?」
と思いました。
ただ、説明を聞いていくと、企業側としては新規顧客を獲得するための広告費として高い報酬を設定し、その後の継続購入などによって利益につなげていく、という考え方のようでした。
この部分については、
「なるほど、そういう仕組みなら理解できる」
と思いました。
企業側からすれば、最初の商品だけで利益を出すのではなく、
新規顧客を獲得する
↓
継続して商品を購入してもらう
↓
長期的に利益を出す
という考え方です。
私はこのビジネスモデルそのものを否定するつもりはありません。
むしろ、企業側のマーケティングとして考えれば合理的な部分もあると思います。
ただし、
「報酬単価が高い=簡単に稼げる」
ではありません。
どれだけ報酬が高くても、商品が売れなければ収益は0円です。
このあたりから私は、
「高い報酬額そのものより、実際にどれくらいの人が継続的に成果を出せているのだろう?」
という部分が気になるようになりました。
セミナー後、個別面談へ
個別面談で、私の頭に「?」が増えていった
セミナー終了後、さらに詳しい話を聞くために個別面談にも参加しました。
ここではサービス内容やサポート、料金などについて、より具体的な説明を受けました。
そして最終的に提示された金額は、
約100万円。
……なかなかの金額です。(笑)
もちろん、100万円だから高い、100万円だから怪しい、というつもりはありません。
その金額以上の価値があると思えば、自己投資として100万円を使う選択肢もあると思います。
ただ、私は約100万円の買い物をその場で即決できるほど豪快な人間ではありません。
当然、
「一度考えたい」
と何度も伝えました。
すると、ここから個人的にかなり印象に残るやり取りが始まりました。
※以下は当時のやり取りについて、私が記憶している範囲で趣旨を再現したものです。
「考える必要あります?」
まず印象に残ったのが、相手からの
「考える必要あります?」
という趣旨の言葉でした。
……。は?
あるでしょうよ。何言っとんねん(笑)
約100万円ですよ?
コンビニでコーヒーを買うか迷っているわけではありません。
私としては、
「むしろ100万円近い契約だからこそ、一度考える必要があるのでは?」
と思いました。
もちろん営業する側からすれば、その場で決断してもらいたい気持ちは分かります。
営業にとって自信のある内容だから、迷わず即決でしょ?
みたいな気持ちもあったかもしれません。
しかし私の場合、この言葉を聞いて決断が早くなるどころか、
逆に一歩引いて考えるきっかけになりました。
「考えてしまったら熱が下がりませんか?」
さらに、
「少しでも考えてしまったら、熱が下がりませんか?」
という趣旨の話もありました。
これについては、
「否、むしろ下がった状態でもよもや欲しいと思えるか確認する必要がありけり。」
というのが私の考えでした。
その場で魅力的な話を聞けば、当然テンションは上がります。
「自分にもできるかもしれない」
「これなら収入を増やせるかもしれない」
そんな未来を想像すれば、気持ちが高まるのも自然だと思います。
でも、約100万円の契約だからこそ、
一晩寝て、
熱が少し冷めて、
冷静になった状態でも、
「それでもやりたい」
と思えるのか。
私はむしろ、そこを確認したかったのです。
熱が下がったら欲しくなくなるのであれば、
それは本当に自分が欲しかったものなのだろうか?
私はそう考えました。
「受講者はみんな値段を気にしていない」
そしてもう一つ印象的だったのが、
「何か聞いておきたいことはありますか?」
と聞かれたので、
「値段について詳細をお聞きしたいです。」
と答えたところ
「受講している人たちは、値段をあまり気にしていない」
という趣旨の答えでした。
これも、
「それだけ内容に価値を感じて申し込んだ人が多い」
という意味だったのかもしれませんが。
ただ、私の頭の中では、
「いや、めちゃくちゃ気にするやろ。(笑)」
まず、素直に質問に答えんかい。(笑)
となっていました。
100万円近い金額です。
私にとっては普通に大金です。
他の受講者が値段を気にするかどうかと、
私が100万円をどう考えるかは別問題です。
むしろ大きなお金を使うときほど、
「何を学べるのか」
「自分に必要なのか」
「他の方法ではダメなのか」
「その金額を払ってでもやりたいのか」
を考えるのは、普通のことだと思っています。
「押し売りするつもりはありません」
そして、この一連のやり取りの中で、
「押し売りするつもりはありません」
という趣旨の言葉もありました。
もちろん、本当にそういう意図だったのだと思います。
ただ、
「考える必要あります?」
「考えたら熱が下がりませんか?」
「受講者は値段を気にしていません」
という話を聞いた直後だったので、
私の頭の中では、
「……それが押し売りなんちゃいますのん?(笑)」
「だったら早くZOOM終わらせてくれ(笑)」
という状態になっていました。
ここは完全に私個人の受け取り方です。
担当してくれた方からすれば、
「せっかく興味を持ったのだから、勢いがあるうちに挑戦してほしい」
という気持ちだったのかもしれません。
ただ、私はこのやり取りを通して、
「今日は絶対に契約しないで、一度持ち帰ろう」
という気持ちが逆に強くなりました。
営業が悪かったから断った、という話ではない
ここは誤解のないように書いておきたいと思います。
私は、
「営業されたから嫌になって断った」
わけではありません。
商品を販売する以上、営業するのは当然です。
自社のサービスに自信があれば、その魅力を伝えて契約してもらおうとすることも普通だと思います。
ただ今回の経験から感じたのは、
相手が決断を急いでいても、自分まで決断を急ぐ必要はない
ということです。
特に高額な契約なら、
その場の熱量ではなく、
一度冷静になってから、
「それでも欲しいか?」
を考える。
少なくとも私は、その方が自分のお金に責任を持てると思っています。
そして実際に一度持ち帰って考えた結果、
私の答えは、
「今回は申し込まない」
でした。
ちなみに、
AI美女として華々しくSNSデビューする可能性についても、
同時にここで消滅しました。
40代のおっさん韓国アイドル風美女、爆誕ならず。(笑)
ここからは、その理由を5つに分けてお話しします。
私が申し込まなかった5つの理由
理由① 自分のやりたいことと違った
これが一番大きな理由です。
今回紹介されたビジネスモデル自体には、合理的だと思う部分もありました。
しかし、
「稼げる可能性があること」と「自分がやりたいこと」は別です。
私はFXを学びながら、自分自身の経験や学びをブログやSNSで発信しています。
そのため、AIを使うにしても、
「自分の活動を効率化するためにAIを使いたい」
のであって、
「AIを使って別人になり、別ジャンルの商品を販売したい」
わけではありませんでした。
ここは収益性以前の問題でした。
理由② 「短期間で回収できる」という考え方に疑問が残った
個別面談では、受講料について、
比較的短期間でも回収を目指せる
という趣旨の説明がありました。
確かに、高単価のアフィリエイト案件で多くの商品を販売できれば、計算上は可能なのかもしれません。
しかし私は、
「可能であること」と「自分にも再現できること」は別
だと考えています。
SNSでは、
投稿を作る
↓
見てもらう
↓
興味を持ってもらう
↓
商品ページへ移動してもらう
↓
購入してもらう
という複数の段階があります。
始めたばかりの人が、どの程度の期間で、どの程度の確率で成果を出せるのか。
私はそこまで確信を持つことができませんでした。
理由③ 強い言葉が多すぎて、逆に冷静になった
これは完全に私個人の感覚です。
セミナーやその後の案内では、
「限定」
「今回限り」
「特別」
「今しかない」
度重なる『正真正銘最後』といった、今回限りを強く印象づける案内
といった、決断を後押しする強い表現がいくつも使われていました。
マーケティングでは、こうした希少性や期限を伝えること自体は珍しいことではありません。
しかし私は、強い言葉を何度も目にするうちに、
正直、私は『ちょっと安っぽいな』と感じ、逆に冷静になってしまいました。
このように限定性や希少性を思わせる言葉は「ここぞ」という場面で使うからこそ活きるのであって
そんな頻繁に多用するものではないと思っています。
もしも
「本日限定!」
「今しか買えない!」
「正真正銘最後!」
「人生を変えるチャンス!」
というPOPが高級ブランド店の入口からレジまで大量に貼ってあったら……
私はそのブランドに価値を感じなくなります(笑)
100万円近い契約です。
私は、
「今日申し込まないと損をする」
ではなく、
「明日になっても欲しいと思えるものなのか」
で判断したいと思いました。
理由④ 「極秘」という言葉に引っかかった
今回の内容では、AIを活用した新しいSNSビジネスという部分が強く打ち出されていました。
ただ、AIが急速に普及している現在、
AIキャラクターを作ることも、
AIを使ってSNS投稿を作ることも、
AIをマーケティングに利用することも、
少なくとも考え方そのものは、すでに世の中に広く存在しています。
もちろん、私が知らない独自の仕組みやノウハウが含まれている可能性はあります。
そのため、
「何も新しくない」
と断定するつもりはありません。
ただ、説明を聞いた範囲では、
「具体的に何がそこまで特別なのだろう?」
という疑問が最後まで残りました。
理由⑤ 最後は「自分が納得できるか」で決めた
結局、私が申し込まなかった最大の理由はここに集約されます。
怪しいから。
高いから。
稼げなさそうだから。
そう単純な話ではありません。
むしろ、説明を聞いて、
「ビジネスモデルとしては理解できる」
と思った部分もありました。
AIを活用する考え方にも賛成です。
SNSに可能性があることも理解しています。
それでも、
約100万円を支払って、自分の時間を使って、本気でこのビジネスに取り組みたいか?
と考えたとき、
私の答えはNOでした。
高額スクールを否定したいわけではない
今回の記事で一番伝えたいのは、
「高額スクール=悪」ではない
ということです。
100万円のスクールでも、その人に100万円以上の価値をもたらすのであれば、素晴らしい自己投資になるでしょう。
実際、私自身も学ぶことにお金を使うこと自体には肯定的です。
大切なのは、
「稼げそうだから」
「今しかないと言われたから」
「成功している人がいるから」
という理由だけで決断しないことだと思います。
セミナーと個別面談を通して私が感じたこと
今回、セミナーから個別面談まで実際に参加してみて、改めて感じたことがあります。
それは、
「大きなお金を払うときほど、一度その場から離れて考える」
ということです。
魅力的な数字を見せられると、人はどうしてもその未来を想像します。
「これなら自分も稼げるかもしれない」
「今始めれば人生が変わるかもしれない」
そう思うこと自体は悪いことではありません。
新しいことに挑戦するきっかけになる場合もあります。
しかし、
その期待と、その商品自体の価値は分けて考える必要があります。
「このスクールに入れば成功できるか?」
ではなく、
「仮にすぐ結果が出なかったとしても、この内容を学ぶためにこの金額を払いたいか?」
私は高額な自己投資をするとき、この考え方がとても大切だと思っています。
そして今回、自分自身にその質問をしてみた結果、
「今回は違うな」
という結論になりました。
だから申し込みませんでした。
最後に
今回の記事は、特定の会社やサービスを批判するために書いたものではありません。
実際にセミナーと個別面談を受けた一人の人間として、
「こういうサービスに出会ったとき、自分はどう判断したのか」
をお話ししました。
これからAIを使った副業やSNSビジネスは、さらに増えていくと思います。
魅力的なサービスもたくさん登場するでしょう。
だからこそ、
「稼げるかどうか」だけではなく、「自分が何をしたいのか」
を忘れないことが大切だと思います。
私自身もこれからAIを活用していきます。
ただし、AIに自分の人生を決めてもらうのではなく、
自分がやりたいことを実現するためにAIを使う。
私はそんな使い方をしていきたいと思っています。
そして――
AI美女になる道については、
今回は辞退させていただきました。(笑)
40代のおっさん韓国アイドル風美女になる未来は、ひとまず回避できたようです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


