そして水平線やチャートパターン、インジケーターをもとに戦略を立ててタイミングをとってトレードする。といった流れです。
📌1.相場分析の王道【ダウ理論】
当然ですが、上か下しかないので勝率は50%です。(これは完全にギャンブルの考え方ですが。)
この50%の勝率からしっかりと環境認識行うことで、多くの根拠を見つけ出し、60~70%へとトレードの精度を上げることで勝率を高めていくのです。
それは、需要と供給の関係と同じで「上がると思うから買う」「下がると思うから売る」といった相場参加者の心理によって為替レートは常に上下を繰り返しながらトレンドになったりレンジになっているのですね。上がると思って買う人が多ければレートは上がり、下がると思って売る人が多ければレートは下がります。つまり、FXとは多数決の世界です。
トレードするタイミングでも大きく勝敗は左右されますが、多数決の流れにうまく乗ることで勝率を大きく上げることができるわけですね。そして、上がるか下がるかの目線(相場の方向)の判断基準として、世界中のトレーダーの多くが利用しているのが「ダウ理論」なのです。
多数決により為替レートが上下しているのであれば、多くのトレーダーが利用しているダウ理論を自身の判断基準として取り入れることが圧倒的に有利なわけです。
さらに、ダウ理論を理解することでトレーダーが多くが迷う「買いの場面か?」「売りの場面か?」「静観か?」の判断が明確になますし、エントリータイミングや利確、損切の位置も判断できるようになります。
最初はとても難しく感じてしまうかもしれませんが、基本を抑えながら実践を繰り返していくだけで自然と身についてくるので安心してくださいね♪
まずは、なんとなく雰囲気を掴む程度で読み進めてみていただければ大丈夫です!
📌2.そもそもダウ理論とは
”ダウ理論でチャートの見え方が大きく変わる”
ダウ理論とは、米国のジャーナリストであるチャールズ・ダウ氏(1851年~1902年)により考案されたマーケット理論で、主に6つの基本原則から構成されます。
- 平均株価は全ての事象を織り込む
- トレンドには3種類ある
- 主要トレンドは3段階からなる
- 平均は相互に確認されなければならない
- トレンドは出来高でも確認されなければならない
- トレンドは転換の明確なシグナルが出るまで継続する
??なんのことだ??と思われるかもしれません。(笑)
ダウ理論自体は株式市場を念頭に考案されたものですが、基本的に為替市場をはじめにどの金融商品にも当てはまるといわれています。
ネット上には多くの解説記事があったり、多くの書籍でも紹介されていますが、この記事では私がFXにおいて必要だと思うものだけに絞って解説していきます。
まずは、基本原則1の「平均株価は全ての事象を織り込む」についてですが、これは言い換えるとファンダメンタルズも含めて相場の事情は全てチャートに織り込まれている。ということです。
つまりファンダメンタルズ要素もチャートに織り込まれているので、ファンダメンタルズでの最低限のリスク管理さえ行っていれば、テクニカル分析だけでも充分優位性の高いトレードができるということです。
実際に私自身もファンダメンタルズを根拠にトレードすることはなく、基本的にテクニカル分析でトレードしています。
ただ、全くファンダメンタルズを気にしないというわけではありません。ファンダメンタルズはあくまでトレードを避けるべきタイミングを把握するために取り入れている程度です。
ファンダメンタルズの考え方についてはまた別記事で解説しますので、とりあえず今回は「ファンダメンタルズも頭に入れつつ、テクニカル分析をメインにトレード」だけ覚えていただければなと思います。
次に、基本原則6の「トレンドは転換の明確なシグナルが出るまで継続する」についてですが、これがダウ理論の要であり、テクニカル分析の軸としてかなり重要な内容になっているので、理解できるまで何度も繰り返し学習してほしいと思います。
📌3. 買い?売り?これで狙う方向が明確に!目線とトレンド転換の見極め方
前回の記事では、トレードの基本はトレンドフォローであり上昇トレンドと下降トレンドの定義について解説しました。
ダウ理論におけるトレンドの判断方法はとてもシンプルです。
上昇トレンドとは、高値と安値が共に切り上がっている相場で、下降トレンドとは高値と安値が共に切り下がっている相場を定義としています。

一方、トレンド転換の見極め方はトレンドの定義が崩れた時です。
つまり、
上昇トレンドの場合、安値の切り下げがない限り、上目線の継続。
下降トレンドの場合、高値の切り上げがない限り、下目線の継続と判断します。
または、
上昇トレンドまたは上目線継続中に安値を切り下げた場合、下目線に転換。
下降トレンドまたは下目線継続中に高値を切り上げた場合、上目線に転換と判断します。

図のように、上昇トレンドの場合は現在の最高値を作った起点(押し安値)を下に抜けた時点で下目線へ切り替わり、下降トレンドの場合は現在の最安値を作った起点(戻り高値)を上に抜けた時点で上目線に切り替わったと判断します。
このトレンド転換が確認できるまでは、シンプルにトレンドの波に乗ってトレードしていくことが基本的戦略になるわけですね。
ここで一旦、学んだことを復習してみましょう。
人間はインプットだけで満足したらすぐに学習したことを忘れてしまいますが、インプット後にすぐアウトプットすることで頭と体で覚えることができます。
これからは学ぶことは、あなたの将来の資産形成に大きく影響しますし、自分自身で稼ぐための学びになるので、徹底的に自身の血肉となるよう即行動してみてください。
これを次は自分が人に教えるつもりで学ぶことができたら、完璧に内容を理解できているといっても過言ではないでしょう。
それでは早速「復習」と「アウトプット」して、ダウ理論を基にした目線の概念をマスターしてください!
目線の理解度チェック
目線の理解度チェック回答
ダウ理論を基にした目線の概念について理解できたでしょうか。
最初はとても悩んでしまうと思います。私も図形で目線は追えても実際のチャートでの実践ではかなりの時間を費やしました。
今はまだ理解できていなくても失敗しても全然問題ありません。ゆっくり時間をかけて確実に理解していけば良いのです。
諦めずにインプットとアウトプットと繰り返していけば必ずチャートの見方は変わってきて、気づいたら当たり前のように目線を追えるようになっている楽しさを味わっていただけるはずです。
頑張っていきましょう!!
- ダウ理論は、市場の基本原則を6つの原則にまとめたもの
- ダウ理論は、多くのトレーダーが環境認識の軸として利用しているため非常に優位性が高い
- ダウ理論をマスターすることで、トレードの方向性が明確になる


